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中学生で不登校になった時の初期対応をブログで紹介します

不登校の初期対応は何をすればよいかわからないものです

中学生活を問題なく過ごせていても何かのきっかけで学校に行かなくなってしまう場合がありますよね。

ある日突然学校に行かなくなることはあまりなく、何が前兆がある場合が多いです。

 

学校での不平を口にする。

学校を休む理由を作る。

学校に行く時間になると体調の不調を訴え出す。

 

親としては体調の不調を訴えられると、取り合えず休ませて様子を見ようか、と思う事が普通だと思います。

不登校初期の特長として、学校に行く時間は体調が悪いのですが、昼間は何ともないようになる事がよくあることなんです。

 

子供自身も「少し休もう」と軽い感じで考えていると思いますが、そういった日が一日・二日と次続き、その後学校に行ったり、行き渋ったりする五月雨登校が続きだすと注意する必要があります。

 

この頃の対応をしっかりとすると「学校に行くのが当り前」と子供に理解させると不登校にならないことにもなります。

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不登校初期の、しばらく休ませて様子を見る対応はどうなんでしょう?

子供が学校に行かなくなると、まず休ませてしばらく様子を見る事がありますよね。

学校に相談した時もしばらく様子を見ることを勧められる事も多くあることですね。

 

ケガや病気なら体調が良くなるまで様子を見ることも必要な場合がありますし、様子を見ながら再登校する時期を考えればいいです。

 

しかし、学校に行かなくなる原因が体調の事ではない場合不登校の初期の段階だと思ってみることが重要なんですね。

何故か学校に行かない、学校に行こうとしても玄関から出ると家に戻ってくることや、電車で通学している場合などは駅まで行っても改札に入らず引き返してくるようなことが続いている。

 

不登校の初期の段階での学校に行き渋る事は通常の学生生活ではまずない事だということを理解する事が重要です。

 

そうなった頃、親はまさかこれが不登校の始まりだとは思う事が出来ないものなんですね。

 

「まさか自分の子供が不登校に・・・」そう思うのですが不登校を経験して、後から気付く事ですがそれこそが不登校の初期の状態だったんですね。

 

その状態でしばらく様子を見る為に学校を休ませてしまう事が多くあります。

不登校の初期の対応は難しいですが長期不登校になってしまわない為にもまず休ませて様子を見ることはおすすめする事が出来ないと経験上感じるのが父親としての本当の気持ちですね。

中学生の不登校、原因を探すことよりもまずは初期対応を考えて

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子供が中学生で不登校になると「なぜ学校に行かなくなったのだろう?」と原因を探すことが普通です。息子が不登校を経験したからわかるのですが不登校の原因を探しても不登校の問題が解決する事はないと思っています。

 

中学生の場合、次の進路「高校受験」がありますので時間に限りがあり、原因探しに時間を取られるとあっと言う間に月日が流れ高校受験や次に進路に進む際に希望通りに行かなくなる事もあるもあります。

 

不登校の原因を探す事はもちろん重要な事ですが、中学生の場合は学校に行かなくなった時、まず初期対応を迅速にする必要をわかってもらえばと思っています。

 

初期対応が適切に出来ればスムーズに復学に繋がることもあります。中学生は義務教育ですが時間に限りがある事を頭に入れておいておく事が重要ですね。

初期対応が悪いと長期不登校になってしまうこともある事をブログで

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ブログだからこそ書ける事ですが・・・

不登校初期の対応時「まず休ませて様子を見る」事もありますし、相談機関によっては「まずはゆっくり休ませましょう」とアドバイスされる事もあります。

けどその方法を続けた結果不登校になる子供がいつまでも減ることがないと思っています。

 

しばらく休ませて、その後不登校にならずに学校に普段通り登校すればいいのですが、中学生にもなると一度休み出すと、勉強の進み方も早いので子供自身が勉強の遅れが気になって学校に行きづらくなる事もありますよね。

 

そして、しばらく休んでしまう事で学校に行った時、クラスの友達に「何て言われるかわからない」事も学校に行きにくくなってしまう理由になるんですよね。

 

なので学校への行き渋りや休みかけたら「学校に行く事が当り前」という態度で子供に接する事を意識する必要があると思っています。

中学生の不登校、初期対応は難しいのですが

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中学生になると思春期が始まり、ちょうど反抗期の頃とが重なる時期になってきますよね。

小学生の頃だと親が子供に言って聞かせる事も出来ていましたが反抗期になりだすと、まず親の話を聞かなくなってきます。

 

学校に行かなくなった場合、子供との話合いをしようとしても口さえ聞かない事もあるような時期です。

 

親は学校に行かせる為に何とか子供との話し合いをしようとする。

一方、子供は反抗期で親とは口も聞かない。

 

そのような環境の頃、学校に行かなくなると対応のしようがない場合があって当然なんですね。

思春期・反抗期の頃に不登校が始まり出すことが多いのも初期対応が難しいことに繋がっていると思います。

息子が不登校になった時の我が家の初期対応をブログで例にすると

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息子が学校を休みだした時、まさかこれが不登校の始まりだとは全く考えていませんでしたね。

 

インフルエンザが流行っていて息子も症状があり、そのタイミングでちょっとした嫌な事が学校でありましたが体調が戻れば登校すると思っていました。

 

実際に体調が戻った時には制服を着て家を出るのですが途中で帰って来る日が続きました。

なぜ学校に行かない(行けない)のはその頃はわかりませんでしたので、とにかく「学校に行くように」と強く言っていました。

 

そんな事が不登校の始まりだとは思っていませんでしたので対応のしようがありませんでした。

その頃は不登校になる事は全く考えていなかったので対応方法は何もわかっていませんでした。

 

誰も自分が子供が不登校になるとは思っていません。対応方法も知っている方が不思議な事だと思います。

 

それ程、不登校は突然始まってしまうものなんです。既に息子が不登校を克服した今なら、学校に行かなくなる以前の兆候があった事が把握できますが、その頃それが兆候だった事を知る事は出来ませんでした。

 

それ程、不登校になった時の初期の対応方法は難しいと思いますし、何をどうすればよいかわからないと思います。

中学生の不登校の初期対応のまとめをブログで

中学生の不登校を経験した父親だからわかるのですが、少し休んだ事からその後長期不登校になるとは全く考えてもいませんでした。学校を休みかけた頃、担任の先生にも色々相談をし家庭訪問をしてもらい息子本人とも先生が会いはしましたがそれでもその後息子は学校に行くことはありませんでした。

 

中学生の不登校、始まってしまうとそれまでの事に根本の問題がある事が多いので一度休む事をしてしまうと再登校する事は難しい事が多いと感じています。

 

学校を休みだす事がないように気をつけないといけないのですが、何せそれまで親の意識の中にも自分の子供が不登校になるとは誰も思っていない筈です。

 

自分の子供が学校に行き渋った時の対応を少しでも知っていれば不登校にならずに済む事もあります。

初期の対応難しいですが対応しっかりとすれば不登校は防げると思います。

 

どの子供も不登校になる事がありますので一人でも多くの親が初期対応の方法を理解しておく必要があると感じています。

 

不登校になる前に学校に行かなくなる前兆の事を多くの人に知ってもらえばと思います。

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