不登校のその後はどのようになるのなるのか、その後の人生は？

子供が学校に行かなくなり不登校になってしまった場合、その後どのようになるのかが気になることです。

私自身も息子が学校に行っていない期間、このまま家に居てる状態が続き解決する事が出来ない場合、息子はどのようになるのかが心配でなりませんでした。

子供の不登校を経験し、復学して解決し、その後希望の進路に進学する事が出来ましたが、不登校なった場合その後どのようになるかは親としても気になることだと思います。

不登校になった場合、色々な考え方がありますが経験したことを元に情報を配信します。

子供が不登校になった場合、復学することを考える場合と学校には戻らないという考え方があります。

どちらが正しいかに正解はないと思います。

我が家の場合は復学する事を選びましたので復学する為にする事の情報を配信していますが、不登校期間中には復学以外のフリースクールなどにも相談をしていました。

私も家内も復学以外のフリースクールでも解決する事が出来るのならそれでも良いという考え方でした。

何せ、不登校期間中は昼夜逆転の状態が続いていましたので生活パターンが完全に崩れていましたので、その状態から抜け出す為なら復学以外の方法も考えていました。

息子が学校に行っていない期間、不登校専門のカウンセリグや電話相談なども受けていました。

どの機関でも言ってる事は正しいのですが、その知識を得ても不登校の状態には変化はありませんでした。

復学支援機関の事も情報として知ってはいましたが相談をする事を決める事はなかなか出来ませんでした。

最後の最後になって復学支援機関に相談をし、その後支援を受け、息子に本当の気持ちを聞き出す事をして頂いた時「学校に戻りたい」という意思があることがわかりましたので、親としても復学することを決めました。

実際にその事を知った時には驚きました。

11ヶ月もの長期間、学校に行っていない状態でしたが息子自身が「学校に戻りたい」と考えている事が復学を決めた最大の要因です。

息子が不登校の期間中、色々な事を考えました。学校に行っていない時期には何度も昼夜逆転を繰り返しましたし、10日間以上一歩も家から出ない事もありました。

体は痩せ顔色は青白く、学校に行っていた頃は運動部に入っていましたので全く様子が違いました。

昼夜逆転をし、自分の部屋からも出てこない事が続いた時などはこのまま引きこもってしまうのではないだろうかと、不安な日々が続きました。

不登校になった後、引きこもることがあると聞いていましたので息子が引きこもり気味になった時などはどうすればよいのかわからず困り果てていました。

息子の不登校期間中の生活の状態がよくなく、引きこもりに近い状態のとき一番心配したことは何か問題行動を起こすのではないかという事です。

テレビや新聞で青少年が事件を起こした事を何度か知りました。その時、不登校から引きこもりになりその後問題行動や事件を起こしてしまう事がある事を知りました。

自分の息子もそのような事件の当事者になるのではないだろうか・・・と考えた時には、私自身堪えられなくなる気持ちになりました。

不登校になり、ひきこもりになりその後、必ず問題行動を起こすと言うことはありません。

しかし、自分の子供の様子を間近で見ると目付きや気配からも何かを起こす気配がありましたので、どのようにしてでも、その頃を状態から抜け出させる必要があると感じていました。

現在は息子も大学4回生になり問題なく学生生活を送っています。息子と同じ頃に不登校になった子供達も殆どが復学やフリースクール・専門学校に通ったり、中には社会人になり働いている子供もいます。

不登校になってもその後時間が経てば何らかの形で解決する事が多いと思っています。

しかし、中には引きこもってしまいそのままの状態が大人になっても続くこともあります。

自分の子供が引きこもり、社会に出ることができないようになってしまうと本当に大変です。

不登校の事はあまり知らない人達は軽い気持ちで「何とかなるよ・・・」と言う人が多くいます。

何とかなればそれでいいのですが、何とかならない場合もあります。息子が不登校を経験したので、不登校のその後の事が気になることが多くあります。

不登校なったその後、子供達はどのようになるのか・・・

それはそれぞれ違いますが、学校に行かなくなった事をきっかけにして家族も望んいていた生活とは違う生活になる事もあります。

その後の事はどうにかなる、と考える事も出来ますが、どうにもならない事になる事もあると考えておく事も必要だと感じています。