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中学生の不登校、夏休み期間中にしておきたい3つの事

中学生で不登校になると普段は外出する事も少なくなり、昼夜逆転で昼間は寝ていることも多くあります。

そんな不登校の子供も夏休み期間中は学校を休んでいても罪悪感が少なくなります。

夏休み中にしておきたい事を発信します。

中学生で一度学校に行かなくなると

中学生で長期不登校になると普段は昼間に寝て、夜中に起きている昼夜逆転の生活パターンになる事があります。

 

 

昼夜逆転になる理由は朝、学校に通う為に自宅を出ていく時間帯に起きておくことが辛く、罪悪感もある為だと言われています。

 

 

その朝の時間帯を寝ていれば登校する事から逃げる事が出来ますのでその時間を寝ているようにする為に夜中遅く、4~5時頃から眠りだし、起きるのは午後の時間になりがちです。

 

 

夏休みに入ると学校に行く事がしなくてもいいので、普段は昼夜逆転をしている子供も、朝起き出して夜に眠りだと普通の生活になる事があります。

 

 

親としては生活パターンが普通に戻り、それは嬉しい事なのですが学校に行っていない事に変わりはありません。

ただ、夏休み期間中は昼間に外出する事も不登校の子供には気にならない事ですので、普通に買い物や遊びに行くことが多くなります。

 

 

学校に行っていなくても連絡を取っている友達と会う事もありますし、家族との外出をする事もあります。

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不登校生の夏休みの過ごし方は・・・

不登校の中学生、学校に行っていない事が大きな問題ですがそれ以前に生活パターンが崩れてしまっている事も問題です。

 

 

昼夜逆転の生活になった時などには体の成長にも影響があります。中学生の頃、子供から大人になる時期ですし、体が成長する時期でもあります。

そんな期間に生活パターンを崩してしまうと体も普通の成長をしなくなり大人になった時に必要な体力もつかなくなる事もあります。

 

 

実際、我が家の息子も完全に昼夜逆転の生活をしていましたので身長こそは伸びていましたが体はガリガリに痩せていて肌の色は全く外出していなかったので気持ち悪いくらいの真っ白な状態でした。

 

 

普段、そういった体ですのでせめて夏休み期間中は普通の生活パターンになるようにして、外出もして体を動かすことをすれば体力の回復も期待する事が出来ます。

 

 

不登校の中学生、学校に戻る事が最重要ですが夏休み中は体を普段の生活パターンにする事も重要な事です。

やはり不登校から復学し継続しての登校をするには体力が必要です。

 

 

その為にも夏休みの期間は体力作りの為の時間と考えての生活をさせる事も重要な事だと言えます。

新学期から再登校して復学するなら夏休み期間中には

不登校から復学する時期、新学期からの場合もあります。学校に行っていない子供にとっても新学期は登校するきっかけになる場合があります。

 

 

長期不登校になってしまっている場合は「新学期になったから」と簡単に登校・復学するものではない事が多くありますが夏休み前に不登校気味になり、そのまま夏休みに入ってしまった場合などは新学期から何もなかったかのように登校する場合もあります。

 

 

そのような場合は夏休み期間中、「新学期が登校する事が当り前」のような感じで子供に接し、普段通りの生活をしておく必要があります。

 

 

また長期不登校になっていて、復学支援などを受けている場合でも新学期からの登校をする場合があります。復学支援を受けている場合は夏休み期間中の生活も復学後のことも考えながらの支援を受ける事となりますので夏休み期間中の生活パターンも重要になります。

 

 

不登校の子供の夏休み、学校が休みだからと気を抜いてしまう事なく普段学校に行っていないことを常に意識して子供に接することが必要です。

まとめ

中学生で不登校になった場合の夏休みの過ごし方、乱れている生活パターンを普段通りに戻すことを目的とする事も出来ます。

 

 

中学生の時期、体の成長にも重要な時期です。学校に行っていないことは良いことではありませんが長期休暇となる夏休み期間中、生活パターンを整え体力を付ける時期とする事も出来ます。

 

 

夏休み期間だからといってダラダラするのではなく、普段学校に行っている時と同じような生活パターンで夏休み期間を凄くことも重要な事です。

 

 

新学期から復学する場合や、その後に復学する時にはやはり体力が必要となります。そういった意味も含めて夏休み期間中の生活パターンは規則正しいものでする事も重要な事です。

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