不登校の治し方を探していませんか？中学生の場合

中学生の不登校の治し方、これをすれば治るという方法はありません。学校に行かなくなった子供の性格・環境・家族の構成・友達との関係等、一人一人その環境は異なります。

不登校の治し方が簡単に見つからないのは学校に行けなくなった子供に合った治し方を探す事が難しいからだと思います。

中学生になると学年によって体格も異なり、思春期との関係もあり子供によって全く環境が異なります。学校に通っている時には何も気づかなかった些細な事も不登校が始まるキッカケになる事もあります。

不登校の治し方がわからないのは仕方のない事かもしれません。親子関係が崩れている事や学校との関係が原因になっている事もあります。

そのような時、不登校の子供がいる家族は自分達の事を他（外）から見る事は難しい事です。

学校に行けなくなってしまっている家族の当事者になってしまっているので家族内の問題や学校との関係などのどこに問題があるかがわからなくなっているケースが多くあります。

自分達で問題個所や原因がわかれば、その問題や原因を解決すればよいのですが何が問題かを知ることが出来ませんので解決する事が出来ず、その事が不登校の治し方がわからない事にも繋がっています。

中学生での不登校、長期化してしまうと次の進路を選らぶ際に影響が出てしまいます。どの親も最初自分の子供が学校を休みかけた時、これが不登校の始まりだとは思いません。

中学生になって一度学校を休みだすと勉強の遅れや他人の目も気になり、なかなか再登校出来ないことが多くあります。

また、連休や夏休みなどの長期休暇に学校に行っていない状態から入ってしまうと連休明けや長期休暇明けから再登校する事は困難な事になります。

中学生に限った事ではありませんが学校に行き渋った時の初期の対応が重要です。学校に行き渋った時、不登校の事を良く知っている学校の関係者や先生の力を借りれば、不登校の状態になっている環境を外から見てもらう事も出来、適切なアドバイスをしてもらう事も出来、子供を支えてもらう事が出来れば早期の再登校も可能なケースがあります。

子供が不登校になるとどうしても他の不登校の子供の情報を知りたくなります。私自身も色々なケースを情報としてみましたが今となっては一人づつ環境は違うので他の不登校になっている子供の情報は自分の子供には当てはまらないと思います。

他の中学生の不登校の情報を集めるよりも自分の子供の事をよく考え、時には第三者・不登校専門の機関にアドバイスをしてもらえば何が原因で不登校になったいるかを把握することが出来るようになる場合もあり、原因がわかれば再登校・復学するには何をするばよいかがわかるケースもあります。

不登校の治し方「これをすれば大丈夫」的な方法はないと思います。仮にそういった方法があれば子供が不登校になってしまう状態が続かない筈だと多います。

不登校になる子供が毎年減らないのは、学校に行かなくなってしまうと多くの場合再登校出来なくなってしますからではないでしょうか？

不登校は学校行かなくなってしまう前の時期に原因になる小さな事があり、何かのきっかけで学校に行かなくなるケースが多くあると思います。

学校に行かなくなった時、治し方を探してもそれまでの事に原因がある場合が多いことが不登校の治し方が難しくなっていると思います。

ある日突然、自分の子供が学校に行かなくなります。その時、直ぐに再登校する直し方を探す事はどこの親でもする事です。

中学生の不登校、時間がすぐに経ってしまいます。子供が学校に行かなくなると不登校の事に詳しい人に助けてもらう事も不登校を治すには有効な事です。

我が家の息子のケースでも父親の私でも学校を休んでいる期間中、不登校の治し方は全くわかりませんでした。復学支援機関の方の力を借りて行動をしましたので我が家の場合の不登校の治し方は今なら理解出来ます。

早期不登校を解決するにはそれぞれの子供・家庭に合った方法を見つけ、迅速に行動する事が重要だと不登校を経験した父親として感じます。