不登校になった子供たちは本当は学校に行きたいと思っています

少し休もうと思い、時間が経ち不登校なるケースが多くあります

不登校,学校に行きたい

不登校の始まりは些細な事から始まります。ちょっと学校に行くのを嫌がる事や時々理由もなく学校を休む事もあります。子供自身、何か学校に行くことが嫌になり少し休もうとします。

親としてもたまに学校を休むことはそれほど違和感がないと思います。

 

学校に行ったり行かなかったりする事がしばらく続き、何かのきっかけで続けて休む事になる場合があります。続けて休んだ時に連休などがあると1週間程度学校を休んでしまう事になる場合もあります。

 

親としては1週間も休んだのでもう学校に行かさないといけないと思い、子供に学校に行くように伝えます。

その時、子供は学校に行くとは言いますが、いざ朝になると学校に行けなくなってしまっている状態になっている事があります。

学校に行きたいと思っていても何をどうすればよいかわからず不登校に

中学生の場合、1週間程度続けて休んでしまうと勉強の遅れも気になります。まわりの友達からも休んでいた事を言われる事が気になり学校に行けなくなってしまっている事もあります。

 

子供本人は前日までは学校に行こうと思っていても、朝になると学校に行くこと出来なくなっています。

本人は学校に行きたいと思っていても、家を出ることが出来ない場合や、途中で自宅に戻ってくる事が多くあります。

 

子供自身も暫く休んでしまっている事で学校に行きたいと思っていても、勉強の遅れなどが気になり学校に行くこと出来ず、自分でも何をどうすればよいかが全くわからなくなっている場合があります。

不登校の期間が長くなればなるほど、「学校に行きたい、学校に行かなくては・・・」と思っていてもどうする事が出来ない状態になっている事が多くあります。

本人は学校に行きたいと思っていても勉強の遅れが気になり不登校状態に

不登校になり学校に行けない状態が続いていて、子供自身が学校に行きたいと思っても学校に行くことが出来ない理由で一番気になることはやはり、勉強の遅れの事だと言われています。

中学生にもなると授業の進み方は早く、あっと言う間に勉強の内容がわからなくなります。

 

病気や怪我で学校をある程度の期間休む事がありますが、そういった時は勉強は休んでいる間も自分でする事が多く、決まった時期になると登校する事になりますので、少し補習でもしてもらえれば勉強の遅れを取り戻す事は安易です。

 

しかし、不登校の場合はいつから再登校すると決まっていないので自宅にいる間勉強をする事はない場合が多くあります。我が家の息子も11ヶ月間完全不登校になっていましたが勉強は全くしていませんでした。

誰かの協力があれば学校に行きたい気持ちをわかってもらえ不登校解決に

不登校,学校に行きたい

勉強の遅れの事も子供自身は気にしている事はありますが、学校に行きたい気持ちは常にもっている事が多くあります。そのような時、不登校の事をよく知っている人の協力があれば子供の本当の気持ちを聞き出す事が出来、学校に行きたい場合助けてもらいながら再登校する為の準備をし復学する事が出来る場合もあります。

 

不登校、どうしても親だけで解決しようとしますが親と子供の信頼関係の崩れから学校に行けなくなっている場合もありますので、そのような時は親の力だけでは不登校が解決できないこともあります。学校を休んでいる期間が長くなると再登校する為には色々な準備や復学してからの事も想定しておく必要があります。

 

時には復学専門の支援機関に協力をしてもらう事も必要な場合もあります。中学生の長期不登校は避ける必要があると考えていますので迅速な行動が必要だと感じています。

子供だけの力では学校に行きたいと思っていてもどうにもならない

不登校,学校に行きたい

中学生で不登校になりある程度の期間休んでしまった場合、子供自身が学校に行きたいと思っていても本人の力だけは学校に行くことが出来なくなっている事があります。

子供本人なりに学校に行きたいと考えていても「何をどうしてよいかわからない」「休んでいる間に訳がわからなくなった」と聞く事がありますが、それが子供自身の本音だと思います。

 

中学生、体は大きくなっていますが、学校を長期間休んでしまい自分の力ではどうする事も出来なく、親に相談も出来ない、そのような状態続き時間だけが経過する事が長期不登校になる子供が多くなる原因だと言われています。

大人になった時、不登校期間中学校に行きたいと思っていたと言います

不登校,学校に行きたい

中学生で不登校になり、その後色々な形で大人になり自立することが出来る場合があります。そのような人の声を聞くことがありますが不登校になっている中学生の頃、「本当は学校に行きたくて仕方なかった」「友達と一緒の勉強をしたり遊んだりしたかった」と思っていたと言います。

 

何かがきっかけで学校に行けなくなってしまい、休む期間が長期になり自分ではどうにもする事が出来ず、何かしようとしても何をするばいいかわからなかった、という事が不登校を経験した人の本当の気持ちだと思います。

不登校から学校に行きたい子供の気持ちを理解出来ると

学校に行けなくなっている子供が本当は学校に行きたいと考えていることを理解するまでに時間がかかることがあります。子供の気持ちを理解出来るまで時間が掛り、その間に長期不登校になってしまうことがあります。

 

不登校になりかけた時に子供が学校に行きたいという気持ちを理解することが出来れば早い段階で再登校の為の行動をすることが出来れば短期間で不登校を解決することに繋がります。どうしても子供の様子をみて待つことをしがちですが不登校を解決する為には待つことよりも子供の気持ちを理解しての行動をすることが重要です。

まとめ

学校に行けなくなってしまった子供たち、ほとんどが学校に行きたいと思っています。子供の力ではどうすることも出来なくなってしまっているのが一度不登校になってしまうと解決する事が難しい原因だと感じます。

 

我が家の息子も不登校期間、家族の力だけではどうする事も出来ませんでしたが、復学支援機関に協力してもらう事で転校にはなりましたが復学する事ができ、その後何度か休みかけることはありましたが転校した中学では全日出席をする事が出来、息子自身が希望した公立高校にも合格し通学する事が出来ました。

 

不登校になっている子供達、色々な事を考え将来の事も考えています。

そんな中で「学校に行きたい・・・けど自分ではどうする事も出来ない」そんな状況になっていますので、子供の本当の気持ちを知る事が出来れば不登校を解決する事に繋げることが出来ると感じています。