中学生で不登校になった場合の勉強の遅れについて

中学生の不登校で気になることは勉強の遅れ

中学生で不登校になり学校を休む日が続くと気になることはやはり勉強の遅れです。風邪や怪我などで2~3日程度学校を休むだけならすぐに勉強の遅れを取り戻すことが出来ますが不登校になると1週間~1か月、それ以上に期間続けて学校を休むこともあります。

 

中学校の授業の進み方、早いので続けて休むと勉強の遅れは出てしまうことは仕方ない事です。学校によっては宿題が多い事もありますので授業にも出ておらず、宿題もやっていない状態が続くと全く勉強をしていない状態が続く事になります。

 

親としても勉強に遅れはとても気になる事です。自分の子供が学校に行っていない間に授業がどんどん進んでいるので親としてもどうしてよいかわからないのが本当のところだと思います。

不登校の勉強の遅れは取り戻せる?

学校を休んでいる間の勉強の遅れを取り戻す事が出来るか?この問題には個人差がありますが取り戻せる事が多いと感じています。我が家の息子も中学1年の11月から中学2年の9月まで約10か月の間、完全不登校状態でしたが復学後は割とスムーズに勉強の遅れを取り戻す事ができました。

 

息子の場合、私立の中学から公立への転校をし学校の環境は全く異なりましたが勉強の遅れはそれ程気になる事はありませんでした。復学支援を受けましたの支援機関の方にもお聞きしたが勉強の遅れは殆どの場合は取り戻せるようです。

不登校の勉強の遅れよりも大事なこと

中学で不登校になった子供を何人も見ましたが殆どの場合、復学後学校に続けて通う事が出来れば勉強の遅れは取り戻せる事が多いようです。親としては勉強の遅れはとても気になることですがそれ以上に大事な事は復学後、継続しての登校をする事です。

 

不登校の期間中、生活リズムが崩れている事が多くあります。昼夜逆転をしている事もあり学校に通っていた頃とは全く違う生活リズムになってしまっている事あります。どうしても勉強の遅れが気になりますが、不登校を解決・克服していくにはまず復学後、継続しての登校が出来るようになる事を考える事が重要です。

 

継続しての登校が出来れば色々な方法で勉強の遅れは取り戻せる。そんな考え方で良いと感じています。

不登校中は自宅で勉強する?しない?

不登校になっていて自宅のいる間、勉強はするのかどうかわからないかと思いますが我が家の息子は全く勉強をしていませんでした。不登校になりかけた頃は少しは教科書や問題集を見ていた時期もありますが完全不登校の状態になると勉強に関しては何もやらない毎日が続きました。

 

やはり学校に行かなければ自宅で一人で勉強は出来るものではないと感じます。病気や怪我で学校を休む理由がはっきりとしていて、休む期間も大体決まっていれば勉強もすると思いますが不登校で学校に行かなくなると他の学校を休む状態とは全く違う環境ですので勉強をしない事が多いと感じます。

本人にとって不登校中の勉強の遅れはどう思っている

不登校になっているの子供、勉強の遅れについての考え方は特に何も思っていないと感じています。とにかく毎日、他の生徒が学校に登校してく朝の時間帯を寝ておきたい、と考えているようでその時間を寝ておく為にも昼夜逆転の生活パターンになっていると聞いたことがあります。

 

不登校期間中、子供本人は復学する事が次に登校することをあまり考えていないので取りあえず一日一日を何もせず過ごすことだけを考え、インターネットで動画を見たり、漫画の本を読んだりしていて、あえて勉強の事には触れないようにしているに感じます。

まとめ

不登校で学校を長期間休みだすと親としては勉強の遅れが気になります。不登校期間中、自分で勉強できる子供もいると思いますが多くの子供は勉強をしないと思います。

 

息子の不登校を経験して不登校の勉強の遅れを気にすること以上に復学し学校に戻り継続した登校が出来れば勉強の遅れは取り戻せるとおもいます。勉強の遅れはもちろん気になりますがそれ以上に復学後に継続登校が出来るようになる事を重点的に考えた方がよいと思います。

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